みなさん、こんにちは。Aikaです。
最近、友達との連絡のみならず仕事の連絡をLINEで済ませることが増えてきましたよね。
そんな中、仕事上でのラインの文章の「印象」について、日々気になることがあります。
それは、句読点をつけないメッセージ。
たとえば、こんなやりとり。

- 「よろしくお願いいたします」
- 「了解です」
ぱっと見、問題ないように思えるかもしれません。でも、これは取引先と下請け側のやりとりです。(緑が下請け側)
句読点がないとなんとなくそっけない印象を与えませんか?
受け取った側は「急いでるのかな?」「ちょっと冷たい感じがする…」と感じることもあるし、上司とのやりとりだったり、自分が仕事もらう側だと「この人、目上の人に対して結構雑なんだ」という印象を受けます。
メッセージもコミュニケーションの一部
LINEやSNSのDMって、つい「送るだけのツール」と思いがちですよね。
でも、実際には画面の向こうに相手がいることを忘れてはいけません。
顔が見えないからこそ、文字から受ける印象はとても大切です。たった一文字の「、」や「。」で、グッと丁寧さや思いやりが伝わることもあるということをSNS世代の人は実は知らなかったりします。
なぜ句読点をつけないのか?
若者の間では、「簡潔に見えるから」「堅苦しくない印象を与えたいから」といった理由で句読点を省略することが増えているそうです。
実際にDMでのやりとりはとても、そっけないのに会ってみるとめちゃくちゃ腰が低い若者ってたくさんいます。
でも、ビジネスやフォーマルな場面では、この習慣が誤解を生むこともあります。
SNS世代の人たちは「メッセージのやりとりくらいでいちいち・・・僕たちの感覚を知らない古い考え方だ」と言ってしまう人もいますが、その”古い人たち”が中心となって仕事を回していたりします。
時と場合によって昭和や平成の人たちに合わせた方が円滑に商談が進むことがあるので、スマートに事を進めるなら、ちょっとした手間をかけるのがベター。
例えば上司や取引先へのメッセージでそっけない印象を与えてしまったら、かなりもったいないんですよね。
それだけで仕事が流れたりします。
こんな風に送ると印象アップ!
では、どうすればいいのか?簡単です。
- 「よろしくお願いします。」
- 「了解です!」
こんな風に、最後に句読点や感嘆符をつけるだけで、ぐっと印象が良くなります。特にビジネスの場面では、丁寧さを大事にできる人が長く仕事のリピートをもらいやすい。
仕事が出来る人というのは、自分の手間をほんの少し取れる人なのです。
ぜひ、今日から実践してみてください!
- LINEやDMも、コミュニケーションの一部
- 顔が見えないからこそ、文章で「相手を気遣う心」を伝えることが大切
- 句読点を意識するだけで、周りからの印象もぐっと良くなるはず
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