みなさん、こんにちは☺
企業で新人教育などのOJTに携わるAika姐さんです。
4月が近づいてくると、周りの友達が新社会人としての準備を進める中で、自分はまだ何も決まっていない…。そんな焦りや不安を感じている人もいるかもしれません。
就職活動がうまくいかずに、「どうしよう…」とモヤモヤしている人へ今日は記事を書いていきます。
実は、就活に失敗した後の行動次第で、今後のキャリアが大きく変わることを知っていますか?
今日は、就活に失敗した人がその後どう動けばいいのか、そして「とりあえずフリーター」はやめた方がいい理由をお話しします。
就活後は失敗したとしても、まずは心と体を休める

就活に失敗すると、何十社も面接を受けたのに落ち続けた…という経験から、自分自身を否定されたような気持ちになり、自己肯定感がガクッと下がることがありますよね。
でも、ここで一つ言わせてください。
「ここまで頑張った自分を、ちゃんと褒めてあげてほしい」
就活は人生で何度も経験するものではないし、全力で頑張った分だけ心も体も疲れています。だからこそ、一度しっかり休むことも大事だと私は思うわけです。
少しの休息期間を与えてあげると、メンタルも回復し必ずまた出来ることも増えていきます。
ただし、ダラダラと無気力な時間を過ごすのではなく、次の動き方を考えるための「計画的な休息」を意識してみるのがポイントです。
すぐにフリーターになるのはNG!その理由とは?
今日の本題でもある就活失敗後にどうゆう行動をするべきか、込み入った話に移ります。
「とりあえずアルバイトしながら考えよう…」
そう思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
実はフリーター期間が長くなると、就職がどんどん難しくなってしまうことを意外と知らない人が多いのでこの記事で書いておきます。
理由はシンプルで、企業は 「なぜ新卒で就職しなかったのか?」 を気にするからです。
フリーターの期間が長引くと、企業側から「この人はなぜ正社員にならなかったんだろう?」と疑問を持たれやすくなります。
その結果、面接で不利になることもあるんです。
また、キャリアの初期にフリーターを選ぶと、年齢を重ねたときに 「未経験OK」の求人 ですら応募が厳しくなることも…。
特に25歳を過ぎると 「新卒枠での就職」が難しくなり、中途採用でも実務経験が求められる」 ため、20代前半のうちに軌道修正することがとても大切なんです。
じゃあ、どうすればいい?就活失敗後の正しい動き方
就活に失敗した後は、「自分の市場価値を上げる」ことを意識するのがポイントです。
たとえば…
✅ 第二新卒枠での就職活動を続ける
→ 企業は4月以降も中途採用をしているケースが多いです。特に、大手企業では「辞退者」や「早期退職者」の穴を埋めるために追加募集をすることがあります。
✅ 就活支援サービスを活用する
→ ハローワークの「新卒応援ハローワーク」や、20代向けのキャリアアドバイザー付き就活サービスを利用すると、一人で悩むよりスムーズに内定が決まりやすくなります。
✅ 職業訓練やインターンで経験を積む
→ 無料で受けられる職業訓練(例えば、IT・事務・デザイン系など)や、短期インターンを活用するのも◎。今はSNS運用の会社やIT系は特に人材不足なので実務経験を積めば、面接でアピール材料が増えます。
✅ 公的な支援制度を活用する
→ 「就職氷河期世代支援制度」や「若年者向けの職業訓練」など、国のサポート制度も活用できます。自治体によっては独自の支援を行っているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
就活に失敗しても、逆転できるチャンスはある
「もう周りの友達は社会人になっているのに、自分だけ取り残された気がする…」
そう思ってしまう子たちをたくさん見てきましたが、大丈夫です。
就活の失敗をバネにして、成功した人はたくさんいます。
たとえば、私の知っているある20代の方は、新卒時に就活に失敗したものの、その後キャリアアドバイザーと一緒に戦略的に動いた結果、半年後には 大手企業の総合職に内定 しました。
就活の失敗は「終わり」ではなく、ただの「寄り道」。
むしろ、この時期にしっかり自己分析をして、自分に合う仕事を選べば、4月に就職した人たちより 成功する可能性 だってあります。
焦る気持ちもあると思いますが、今は「これからどうするか?」が大事。
だからこそ、今は焦らず、でも着実に「次の一歩」を踏み出すことを忘れないでください。
「就職に失敗した…」ではなく、「新しい道を探す時間をもらった」と思って、前向きに動いていきましょう!
あなたの未来は、まだまだこれからなんですから!
- 就活に失敗したら、まずは心と体を休める
- すぐにフリーターになるのはNG(キャリアに影響大)
- 4月以降も企業は採用しているので、第二新卒枠を狙う
- 就活支援サービス・職業訓練・公的支援を活用する
- たとえ遠回りしても、キャリアを整えれば逆転できる!
コメント